Amazonベストセラーランキングで上位になっているネビオのチャイルドシート「ポップピットG」。
我が家でもコスパ良く長く使えて安全性も高いと判断し、ポップピットGを購入しました。

ポップピットFっていうのもあるけど、違いは何?
この記事では、ネビオのポップピットGとポップピットFの違いや、実際の使用感をレビューしています。
ちなみに我が家の状況は…
- 田舎のため夫婦で別の車を使用
- 2歳の子どもに合うジュニアシートを探していた


ネビオのポップピットGとFの違いは?


ポップピットGはISOFIX対応、ポップピットFはシートベルト対応
ポップピットGとポップピットFは、ISOFIX固定対応かどうかの違いがあります。
ポップピットGはISOFIX固定対応、ポップピットFはシートベルト固定対応となります。
▼ポップピットF▼


ISOFIX固定とは?
ISOFIXは、チャイルドシートを車に取り付けるための特別な方法です。
ISOFIXを使うと、チャイルドシートを車に直接カチッとはめ込むことができます。
正しく装着されたことを確認することができ、取り付け後のグラつきもほとんどないので安心です。


車のシートベルト固定では、取り付けが難しかったり、間違えて取り付けてしまうことがありました。
そこで考え出されたのがISOFIXです。



間違った取り付け方をする「ミスユース」を防ぐことができるのがメリットです
2012年7月以降に販売された車にはISOFIX用の金具がついていますが、チャイルドシートを買うときは、自分の車がISOFIX対応かどうか確認することが必要です。
ISOFIX対応マークがあったり、ISOFIX取付バーが車にあります


ポップピットGとFの性能比較表
▼ポップピットGとFの比較表▼
名称 | ポップピットG | ポップピットF-R129 |
---|---|---|
見た目 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
対象年齢 | 1歳頃〜12歳頃 | 月齢15か月以上〜12歳頃 |
身長基準 | 76cm〜150cm | 76cm〜150cm |
本体重量 | 8.0kg | 6.0kg |
リクライニング | ||
R129適合 | ||
カラー | ブラック ブラウン ネイビー ホワイト | ブラック ブラウン ネイビー グレー |
ISOFIX固定 | ||
シートベルト固定 | 4歳頃〜12歳頃のジュニアシートモードのみシートベルトでも可 | |
360度回転 | ||
ドリンクホルダー | ||
シート手洗い | ||
公式価格(税込) | 14,800円 | 12,800円 |
リンク | Amazon | Amazon |
楽天市場 | 楽天市場 |


車がISOFIX対応でない場合は、シートベルト固定対応のポップピットFがおすすめです。
ポップピットF


ポップピットGの詳細レビュー


ネビオについて
ポップピットを販売しているネビオ(Nebio)は日本のメーカーです。
チャイルドシートやベビーカー、セーフティグッズなど子ども向け用品を製造・販売しています。
メリット①1歳頃〜12歳頃まで長く使うことができる


ポップピットGは1歳頃からはチャイルドシートとして、4歳頃になるとジュニアシートに変形させて12歳頃まで長く使うことができます。
万が一の事故に備えるため、子どものシートは必須。
でも何回も買い替えるのは金銭面的にもちょっとつらい……。
そんな悩みを解決してくれます。
メリット②肩ベルトがぴったり
肩ベルトがぴったり体に密着するため、子どもが抜け出しにくくなっています。


今までは子どもがベルトから腕を抜いてしまうといったこともありましたが、ポップピットGを使っている今はそういったことがなくなりましたので安心です!
メリット③ISOFIX対応でしっかり固定できる
ポップピットGはISOFIX対応でしっかりと車に固定することができます。
シートベルト固定では締め方がいまいち上手にできなかったり、安全面で心配な部分もありました。
ISOFIX固定では正しく装着されたことを確認することができ、取り付け後のグラつきもほとんどないので安心です。





ISOFIX固定は初めてで少し苦戦しましたが、マニュアルと動画を見ながら固定することができました
ISOFIX固定ができるかどうかは車によって違いますので、購入の前に確認が必要です。


さらに、ポップピットGはISOFIXと一緒にテザーベルトを使って後ろ側でも固定するので、しっかり固定できます。


メリット④汚れてもカバーだけ外して手洗いができる


カバーが汚れた場合、取り外して手洗いすることができるので、清潔な状態を保つことができます。
お菓子がこぼれたり、子どもが吐いてしまったりという場面でもシートを洗えるのはありがたいです。
メリット⑤ドリンクホルダーが便利
ドリンクホルダーに飲み物を入れておくと子ども自身が好きな時に飲めるのが便利です!



いままではタイミングを見て助手席から渡したりしてたけどその必要がない!
ドリンクホルダーはチャイルドシートの左右どちらにでも付け替えることができます。
メリット⑥使わなくなったベルトはシートの中に収納可能


チャイルドシートからジュニアシートに変えたあと、使用しなくなった5点式ハーネスベルトなどは、本体内部と背裏ポケットに収納することができます。
別の場所に保管する必要がないので、紛失する心配がありません。
ポップピットGの気になった点


デメリット①リクライニング機能がない
リクライニング機能がないので、子どもが寝る時にほぼ直角の状態で寝ているのが少ししんどそうかなと感じました。
ただ、背もたれを大きく倒した状態で事故が起きると、子どもの体がシートベルトから抜ける危険性があります。



大手メーカーのジュニアシートでも、安全のため、あえてリクライニング機能を付けていないという商品がありました
子どもの命を守るというチャイルドシートの本来の目的を考えると、リクライニング機能は必須ではないかな、と感じます。
デメリット②マニュアルが分かりづらい
組み立ての方法はマニュアルがあるのですが、どうにも私は向きなどが分かりづらかったです。
組み立てや設置の方法はネビオ公式の動画もあるので、マニュアルとあわせて見て取り付けすることができました。
梱包はこのように届きました




同梱されていたマニュアル。動画も見れるようになっています




ネビオのチャイルドシートに関するよくある質問
- R129適合とは?
-
身長に合わせた新しい安全基準です。従来の安全基準R44は体重基準でしたが、R129の新基準では個人差が少なく、より体にフィットしやすく安全性が高いものとなっています。
- ポップピットGとポップピットFの違いは?
-
ISOFIX固定対応かどうかの違いがあります。
ポップピットGはISOFIX固定対応、ポップピットFはシートベルト固定対応となります。
まとめ:ネビオのポップピットGは長く使えて品質も良いチャイルドシート
ネビオのポップピットGは1歳頃〜12歳頃まで、長く使うことができるチャイルドシートでした!
チャイルドシート・ジュニアシートとしての十分な機能が備わっていて、安全性もR129適合でしっかりしていました。
特に、車を複数持っていてチャイルドシートを何台も買う必要があるという方は、価格を抑えた商品なのでおすすめです!




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