ベビーゲートが階段上不可なのはなぜ？階段上も設置できるものを紹介

赤ちゃんがひとりで動き回るようになると、危険な階段周りにベビーゲートを置く必要が出てきますよね。

しかし、ベビーゲートの注意事項には「階段上不可」となっていることが多いです。

こちらの記事では、階段上不可の理由と、階段上でも設置できるベビーゲートを紹介しています。

階段上でも使えるおすすめベビーゲート

ベビーゲートが階段上不可なのはなぜ？

階段上不可のベビーゲートは「突っ張り式」のもの。

「突っ張り式」のベビーゲートだと、赤ちゃんが寄りかかった時にベビーゲート自体が落下してしまう危険性があるからです。

また、突っ張り式は足元に段差ができてしまい、つまづいて子どもが転んでしまう危険もあります。

階段上に安全に置くためのベビーゲートはネジ固定式のものを選ぶ必要があります。

楽天レビュー件数1位になっている日本育児の「ベビーズゲイト」も、階段上の設置が禁止となっています。

見落としがちなところですので、ご注意ください。

階段上に設置できるベビーゲートのおすすめ品

この記事では楽天でのレビュー件数が多く、人気の商品の中から階段上に設置できるベビーゲートを紹介いたします

楽天で「階段上　ベビーゲート」と検索しても、残念ながら突っ張り棒式のものも多く出てきたのでお気をつけください。

壁が石膏ボードの場合、内部に柱のない部分は取り付けが不可の商品もあるようですので、ご確認しつつお選びいただくのが安心です。

【リッチェル】木のバリアフリーゲート

木製で、とてもあたたかみのある見た目のゲートです。

【ベビーダン】ベビーゲート ガードミー

ベビーゲート専門店　ベビーダンの商品。

【ベビーダン】ベビーゲート マルチダン

【ネビオ】ロール式ベビーゲート ゲートル

「ネビオ」は兵庫県に本社を構える（株）中塚小児車工業所が取り扱うブランドです。

ネジ固定式で開ける穴について

賃貸でネジの穴を開ける場合

賃貸に住んでいる場合は、なるべく壁に穴を開けたくないですよね。

画鋲などの小さな穴ですと通常の使用の範囲内のため、原状回復義務はないのですが、釘やネジなど少し大きめの穴ですと原状回復をしなければいけません。

基本的にこの補修費用は支払っている敷金から引かれますが、敷金なしの物件の場合など、退去時に追加で補修費用を求められる場合がありますので、注意が必要です。

こう思う方も多いと思いますが、補修キットなどで補修した場合、業者が見た時にわかってしまうことが多いようで、結局は原状回復費用を支払うことになる可能性が大きいです。

ネジで穴を開ける場合は事前に大家さんに連絡をし、相談してみるのが良いです。

階段上にベビーゲート設置完了❗️
賃貸なので壁に穴空けできず、両端に木材設置して、ネジで固定。
普通のドライバーじゃ無理。電動ドライバー必須でした😅
ロール巻き取り式が省スペースで見た目もいい感じ、ちょっと硬いけど片手操作も便利です☺️#ベビーゲート pic.twitter.com/jnYpIA7ACb

— ポロピーパパ@2歳&育児ブロガ (@poropi1707) September 27, 2021

持ち家でネジの穴を開けた後の補修方法

持ち家でネジの穴を開ける場合は、その後の補修方法が気になると思います。

用意するもの

・壁と同色の壁穴用補修材
・瞬間接着剤
・ティッシュペーパー
・つまようじ

• 穴にティッシュペーパーを詰めたあと、瞬間接着剤を再度ティッシュペーパーにつけ、つまようじで押し込む。
• 補修材を穴からはみ出るぐらいに塗る。
• 壁の模様に似せて仕上げる。

以上の手順で、壁のネジ穴を補修することができます。

まとめ：階段上のベビーゲートは必須

子どもが動き回るようになると、ちょっと目を離したすきに階段の方に向かっているということがしばしばあります。

階段上にベビーゲートを置くことは必須。

子どもの安全を確保するためにも、階段上のベビーゲートを選ぶ際はネジ固定式のベビーゲートを選んでくださいね。