楽天ポイントが貯まったら、つい楽天市場での買い物に使いたくなりますよね。
でも、楽天カードを利用している人は要注意です。
実は、楽天市場の支払い時にポイントを使うと思わぬ損をしてしまうことがあるんです。
この記事では、楽天ポイントをお得に活用するための注意点と、損をしない使い方を解説します。
楽天ポイントを楽天市場で使うと損をする理由
楽天市場で買い物をするとき、楽天カードで支払いを行うと利用額に応じてポイント還元率がアップします。
これは「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」と呼ばれる制度のひとつです。

ところが、楽天ポイントを使って支払いをしてしまうと、このSPUの楽天カード利用分のポイントが付かなくなってしまうんです。
以下は、楽天市場でポイントを使わない場合と使った場合の比較です。
ポイントを利用しない


ポイントを利用した


ポイントを利用した場合は、カード利用での獲得予定ポイントが少なくなっていますよね。
- 【ポイントを利用しない】👉 楽天カード利用分のポイントがしっかり付与される
- 【ポイントを利用した】👉 獲得予定ポイントが少なくなっている
つまり、
- 全額ポイント払い → 「楽天カード通常分」「楽天カード特典分」がまるごとゼロ
- 一部ポイント払い → カード利用分のポイントが一部カット
このルールは楽天ふるさと納税でも同じなので、こちらも注意が必要です。
せっかくもらえるはずだったポイントが、「ポイントを使ったせいで」もらえなくなるのはもったいないですよね。
楽天市場では、なるべくポイントを使わずに支払うのがおすすめです!
楽天ポイントのおすすめの使い方

楽天ポイントはどこで使うのが一番お得なの?
楽天ポイントを使うのでおすすめの方法は下記となります。
楽天ポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。
それぞれの特徴を理解しておくと、より効率よく使うことができます。
期間限定ポイントは特に、失効する前に使い切ってしまいましょう。
①楽天カードの支払いに使う
通常ポイントは楽天カードの利用額への支払いにあてるのが最もおすすめです。
楽天市場で買い物をするときはポイントを使わず、あとからクレジットカードの利用料金にポイントを利用する手段です。
この方法だとSPUの還元を減らさずにお得にポイントを活用できます。
「メニュー」→「ポイント支払い」を選択


「ご利用ポイント数」を入力し、「確認画面へ」


これで楽天ポイントを楽天カードの支払に充てることができます。
ポイント支払いサービスの受付期間は、毎月12日~最長24日までです。
買い物時のポイント還元を維持しながら、実質的に支払い額を減らせるのが最大のメリットです
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②楽天ペイでの支払いに使う
楽天ペイはコンビニやスーパーなどでも使えるスマホ決済サービスです。
期間限定ポイントを優先的に利用できるのが大きな魅力。
さらに、ポイントを使っても1%還元が受けられるのも嬉しいポイントです!




例:3,166円の支払いで「31ポイント」獲得(=1%還元)
期間限定ポイントがある場合は、そちらから自動的に使われます。
③楽天市場の端数(100円未満)に使う
楽天市場では100円未満の金額にはポイント還元がつきません。
そのため、端数分だけ期間限定ポイントで支払うと無駄がなくてお得です。
例:1,280円の商品 → 1,200円をカード払い+80円をポイント払い
④自動車税の支払いに使う
意外と知られていないのが、自動車税の支払いにも楽天ポイントが使えるということ。
納税通知書のQRコードを楽天ペイアプリで読み取るだけでOKです。
ただし、ダイヤモンド会員以外は1回の支払い上限が30,000ポイントまでなので注意しましょう。


まとめ
楽天ポイントの損をしない使い方をまとめました。
- 楽天市場ではポイントを使わずカード払いでSPUを活かす
- 通常ポイントは「楽天カード支払い」に活用
- 期間限定ポイントは「楽天ペイ」や「端数支払い」に活用
- 自動車税の支払いにも使える
貯め方だけでなく、「使い方」でも差がつくのが楽天ポイント。
上手に使って、ムダなくポイントを活かしましょう✨










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