子どもが7か月頃になり、離乳食も2回食にしたのですが最近特に食べムラが出てきたなぁと感じるようになってきました。
せっかく作った離乳食を食べない日が続くと、残念な気持ちにもなりますし、離乳食が思うように進まない焦りも感じますよね。
「時間をずらして空腹を感じさせる」とかはイマイチうまくできなかった…
そもそも空腹を感じたら泣いて不機嫌やし離乳食どころちゃうな
こんな経緯を経ながら、食べムラが出てきた我が子に対してこれをするとちょっとは食べてくれたというものを紹介します。
離乳食を食べない時の解決方法
食材を変える
我が家では一度作った離乳食を冷凍して何日も出す…ということがしばしば。
冷凍しているものを早く使わないと、という気持ちもあるのですが、何日も同じメニューを出していると赤ちゃんも飽きてしまうのかもしれません。
ということで、食材のアレルギーチェックも兼ねて、新しい食材を調理して食べさせてみるということをしました。
離乳食初期は食べさせて良いものが少ないのですが、離乳食中期からは使用して良い食材が増えます。
- 赤ちゃんの好きな食べ物、苦手な食べ物を新しく発見することができる
- 新しい調理方法なので作る側も新鮮な気持ちで作れる
我が子は炭水化物はおかゆよりうどんの方が好きらしいという新たな発見もありました
飲み込みやすいようにとろみをつける
離乳食初期はペースト状で食べさせますが、中期になると「舌でつぶせるぐらい」の柔らかさであげるという感じになります。
粒々が残るぐらいで出してみると、慣れないのか嫌がったりしていました。
片栗粉でとろみをつけてみたり、おかゆに混ぜてとろみをつけたりといった感じで粒々感を感じないように工夫すると比較的食べてくれていました!
だしで味付けをする
やはり食材そのものの味だと食べづらいこともあるのかもしれません。
昆布だしと、かつお節のだしは赤ちゃんでも食べられるので、この2種類のだしを使って味付けしたりしました。
特に野菜はだしで味付けをしてあげています。
ベビーフードを食べさせてみる
我が子はベビーフードがとても美味しく感じたようで、これが一番食べが良いです…(笑)
ベビーフードの良いところは、調理の手間を省けるところ。
特にレバーなどは準備が大変ですので、ベビーフードであげることにしました。
- 調理が難しい食材(レバーなど)を簡単に用意できる
私自身も食べてみたら結構味が濃かったけど、毎食あげるのはどうなんだろう?
厚生労働省が出している「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」によると、ベビーフードのデメリットは以下。
・多種類の食材が入った製品は食材の味や固さを体験しにくい
・ベビーフードだけで1食を揃えると、栄養素などのバランスが取りづらい
・子どもの咀しゃく機能に対して合わない製品である可能性がある(固すぎる・軟らかすぎる)
結論としては、離乳食は手作りの方が良いけれども、ベビーフードを使って負担を減らすのも一つの方法と書かれていました。
調理しづらいものや、赤ちゃんが好きな味のベビーフードをうまく使いながら離乳食を進めていくのが良いのかなと思います
大人と一緒の時間に食べる
大人がご飯を食べている時に子どもが口をもぐもぐさせているので、一緒の時間帯に食べさせてみました。
「ご飯の時間」というのがなんとなく分かるのか、大人がもぐもぐしていると食べてくれました!
大人の分と子どもの分の料理をいっぺんに出すので少々大変ですが、効果があるんじゃないかなと感じています。
子どもが嫌がったらおわりにする
子どもが離乳食を食べずに嫌がる素振りをし始めたら、離乳食の時間は終わりにするようにしています。
「ごはん=嫌なこと」とならないように、楽しい雰囲気で食べられるようにするのが良いかなと考えています。
嫌がっている子どもに無理やり食べさせるのは至難の業だと思いますので、嫌がったらすぐにやめるのが親の精神的にも楽です。
おわりに
離乳食の食べムラが気になりだした時期に試してみて効果があった方法などの紹介でした。
離乳食の時期はどうしても赤ちゃんの気分によって食べたり、食べなかったりがあるそうです。
離乳食は食べるということの練習ですので、食べなくても「まぁいいか」ぐらいの、心に余裕を持って進めていけば良いのかなと考えています。
教えてドクターでも「ダシをとるより睡眠をとって」と推奨されています。
離乳食を進めていくのはなかなか大変ですが、気長に気楽にやっていくのが良いかと思います。
フライヤーもとてもタメになりますので良ければご覧ください!
離乳食食べないと焦りますが、なんとかなります!赤ちゃんが元気そうだったら大丈夫!
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