ニューボーンフォトにおすすめの出張撮影サービス▶

【比較】コンポストと生ごみ処理機どっちがおすすめ?違い・メリット・デメリットを解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
コンポストと生ごみ処理機の違い

コンポスト」と「生ごみ処理機」は、どちらも家庭から出る生ごみを減らすためのエコな方法です。

ですが、仕組み・利便性・コスト・設置場所などに大きな違いがあります。
この記事では、それぞれの特徴をわかりやすく比較していきます。

おすすめの生ごみ処理機については下記の記事で紹介しているので、ぜひご参考にしてください!

目次

コンポストと生ごみ処理機の違い

コンポストと生ごみ処理機の違い

下記にてコンポストと生ごみ処理機の違いをまとめました。

項目コンポスト生ごみ処理機
処理方式微生物分解(自然分解)電気式(乾燥・バイオ)
処理時間約1〜6ヶ月約2〜24時間
手間かき混ぜなど管理必要自動で処理、手間ほぼなし
臭い発生しやすいほぼ発生しない
コスト約5,000〜20,000円約20,000〜80,000円
助成金一部自治体あり一部自治体あり
設置場所屋外中心屋内中心
堆肥利用多くのもので可
リンクAmazonAmazon
楽天市場楽天市場

詳しく見ていきましょう。

仕組みの違い

コンポストは、微生物の力を利用して生ごみを自然に分解・堆肥化します。

電気を使わないためエコでコストも安めなのが特徴。

生ごみ処理機は、電気の力で乾燥・分解するタイプ(乾燥式・バイオ式など)。
短時間で処理でき、臭い対策も万全です。

パリパリキュー 入れ方
生ごみ処理機パリパリキュー

処理スピードと手間

コンポストは自然分解のため、処理に1か月〜6か月かかります。

また、定期的にかき混ぜる手間が必要となります。

生ごみ処理機は、最短2時間〜24時間で処理が完了。
ボタンを押すだけで自動処理され、手間がほとんどありません。

生ごみ処理機でパリパリになった生ごみ

臭いや虫の発生

コンポストは屋外設置が多く、管理を怠るとコバエや臭いが発生することも。

生ごみ処理機は密閉・加熱・活性炭フィルターでの脱臭機能があり、室内でも臭いやコバエの発生を気にせず使えます。

コストと助成金制度

コンポストは本体・ランニングコストも比較的安価で5,000円〜20,000円程度で始めやすいですが、電気を使わない分処理に時間がかかります。

生ごみ処理機は本体価格が20,000円〜80,000円と高めでフィルターや電気代といったランニングコストもかかります。

コンポストや生ごみ処理機は、多くの自治体で補助金の対象となっており、上限額の範囲内で商品価格の3分の1〜2分の1が補助される場合があります。

設置場所・サイズ

コンポストは屋外設置が基本で、土や容器のスペースが必要です。

生ごみ処理機はキッチンや室内に置けるコンパクト設計が多く、炊飯器〜小型冷蔵庫サイズのものが多いです。

処理後の活用方法

コンポストやバイオ式処理機でできたものは、堆肥として家庭菜園やガーデニングに再利用できます。

生ごみ処理機で乾燥させた生ごみも、砕いて土に混ぜ込み堆肥とすることが可能な場合もあります。

気になる方は、パリパリキューで実際に有機質肥料を作ってみたので下記をご参考にしてください。

有機質肥料の作り方(タップして開く)
STEP
プランターに乾燥処理物を入れる

プランターの土12Lに対して、約1cm角につぶした乾燥処理物を紙コップ8杯分入れます。

少し湿らせる程度に水をやり、週に1度程度全体をかき混ぜます。

パリパリキュー 有機質肥料 作り方
細かくするのが少し大変

※固い固形物は取り除く
※生ごみ以外の乾燥処理物は取り除く

パリパリキュー 有機質肥料 作り方
水で湿らせる
STEP
ねかす

夏場は1〜4週間、冬場は1〜3か月程度ねかします。

完成した堆肥を畑やプランターの土の表面に混ぜ込んだら、その上に2〜3cmほど土をかぶせます。
その土の上に種をまき、水をやって使いましょう。

※種や苗が作った堆肥に直接触れないように注意してください。

コンポストと生ごみ処理機どちらがおすすめ?

コンポストと生ごみ処理機が、それぞれどんな人に向いているのかを下記にまとめました。

コンポストが向いている人
生ごみ処理機が向いている人
  • エコに取り組みたい人
  • 堆肥づくりをしたい人
  • 屋外にコンポストを置けるスペースがある人
  • ランニングコストを抑えたい人
  • 時短・清潔重視の人
  • 虫や臭いが苦手な人
  • 室内で完結させたい人
  • ガーデニング用に少し堆肥も作ってみたい人

コンポストは臭いや虫が発生しやすいため、使用の際は注意が必要です。

堆肥づくりをメインで考えていない方は、基本的には生ごみ処理機の方が扱いやすくおすすめです。
生ごみ処理機で出た乾燥ごみも砕いて有機質肥料を作ることができるため、少量の堆肥を作りたい場合は、生ごみ処理機でも十分対応できます

私が実際に購入して「これは便利!」と感じたのが、生ごみ処理機の中でも人気の高い「パリパリキュー」です。
使い方や乾燥具合など、詳しいレビュー記事を公開しているので、検討している方はぜひチェックしてみてください。

まとめ:目的にあわせてコンポストか生ごみ処理機かを選ぼう

コンポストと生ごみ処理機は、どちらも家庭の生ごみ削減に役立つ優れものです。

「何を重視したいか(手間・臭い・コスト・時間)」を考えて、自分に合った方法を選んでくださいね。

よりコンパクトな一人暮らし向けの生ごみ処理機を探している方は下記の記事をご参考にしてください。

コンポストと生ごみ処理機の違い

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメントはお気軽に!

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次